ほとりのほとり

漫画家志望の日記です

怠惰を愛でる癖

自分の中に潜在している悪癖に関する話。

題名にある通り、怠惰を愛でてしまう癖が自分にはある。

劣等感の塊みたいな自分が何故か愛しく思えてしまう時がある。

辛い、苦しい現状をいつか何かに役立つだろうと自分の記憶の中に留めてしまう。

だからいつまで経っても忘れられないし、徐々に薄れて忘れた記憶も自分を構築する怠惰の一つとなって蓄積されていく。

 

多分自分は、良い経験であれ悪い経験であれ記憶の中の話になってしまえば、思い出になってしまえば良いように捉えてしまうのだと思う。だからいつまで経っても過去に囚われたままだし、先の景色を見ることができない。

 

この怠惰をいつか解消できるまで、自分は先に進めない。昔の分まで引き連れているからどれくらいあるのかもわからないけれど。

 

気持ちと付き合っていくのは本当に難しいな。